ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

遠き日の記憶②

故郷の実家は

長方形の狭い土地にある。

 

隣には小さな川が流れ、

今考えれば

大雨で土石流がきたら

ひとたまりもないような場所だ。

 

私が物心ついた時には、

下流側はコンクリート

トンネル状にしてあった。

 

昔の子供にとっては

川や山は遊び場だった。

 

下流側のトンネルを

探検気分で潜り混んで進む。

 

川と言っても

ほとんど下水道だから

汚かったが、

そんな事は、お構いなし。

 

200メートル位の長さだが、

気分は川口浩探検隊

 

今の時代だったら、

こっぴどく

怒られるのだろうが、

まだSWITCHどころか、

ファミコンも無い頃。

 

しょうもない事でも

やり遂げた達成感が

味わえたのです。
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