前回の話の続き。 公園で聴いた楽器は 「二胡」と思いこんだ。 でも音域は中低音だった。 二胡はもっと 音域が高かったような。 「二胡」を調べてみると、 ん？あの時のものと 見た目が違う…。 胴体は大きな箱型だった。 そして検索途中で 「馬頭琴」の画像…

妻と待ち合わせを していた時のこと。 普段 行かない公園で 時間を潰していた。 その日は よく晴れ、 皆さん思い思いに 秋の日を過ごされていた。 ベンチに腰掛けて くつろいていると 弦楽器の音色が聞こえてきた。 なんだろう？ 聞いた感じでは チェロみた…

以前、晩秋の 広島県三次市を 訪れたことがある。 三次市は江の川水系の 河川が集まる盆地にある。 山上からの 眼下に広がる霧の海は 映像では見たことがあるが、 その時の町の様子は 全く考えたことはなかった。 市内に一泊して 朝7時過ぎに宿を出た瞬間、 …

古い百科事典の中でも、 興味を持ったのは 地学、生物学、地理だった。 今でも、 これらには興味がある。 それを見ていた親が 必要もないのに、 また新しい百科事典を 揃えてしまった。 結局は、 それも見るようになったのだが…。 あの分厚い冊子を 何度も何…

50年ほど前、 まだ小学生低学年の頃、 実家に くたびれた 百科事典があった。 おそらく もらい物だろう、 大して見もしないような物が 本棚に並べられていた。 しかし 何故か、 私はそれを開いて見るのが 好きだった。 内向的な性格の為、 家にいることが多…

「裸足のエリーゼ」は 辛島美登里さんが 奈良での大学生活の中で 作られたのだとか。 ピアノの優しい曲調で、 切なく柔らかい感じ。 鉄路の枕木を ピアノの鍵盤に 見立てるところに 素晴らしさを感じる。 辛島さんの曲のうち、 私が知っているのは 発表され…

イルカさんの「なごり雪」や 松山千春さんの「旅立ち」は 相手との別れの時間を 互いに共有する‘’別れ‘’だ。 それとは違う‘’別れ‘’の歌で、 好きな歌が2曲ある。 村下孝蔵さんの 「丘の上から」と 辛島美登里さんの 「裸足のエリーゼ」。 相手の方の旅立ちの…

ネコたちは自由に活動する。 窓を開ければ 外を眺めるし、 寒くなれば、ひなたぼっこ。 お腹が空けば、ご飯をねだり 催せば、トイレで用を足す。 好きなところで寝っ転がる。 では、 こちらも好きなことを、 やらせてもらおう。 ギターに少し触ろう。 まず手…

雨が降り、秋は深まる。 また少し寒くなる。 散歩みちの イチョウの葉の緑も 徐々に黄色がかってきた。 風も冷たくて 陽も照らなかったせいか 長袖シャツ一枚では寒かった。 春に比べると 何故か 秋は物寂しい。 でも、嫌いじゃない。 冷たい風に吹かれなが…

小学生の頃だから 今からおよそ50年前。 この頃の 女性歌手のひとり 伊藤咲子さん。 芯のある歌声、 チカラ強さ、 一音も外さない抜群の音感。 当時小学1.2年生くらいの 私でも「ウワァッ」となった。 「木枯しの二人」という 歌がある ‘’‘もっと強く抱きし…

10月8日は、 十三夜だったのだそう。 この歳まで 知らなかった。 お恥ずかしい。 真ん丸に近いお月さま、 綺麗だった。 そんな月に寄り添う木星。 写真は素人なのでご勘弁。 木星は、金星の次に明るい。 地球からの距離は、 火星より遠いのに 木星の方が明る…

川岸の彼岸花が 色あせていく。 朝晩は、寒くなった。 黒ずんた彼岸花を見て なんとなく 「逆さまにしたら 線香花火？」と思った。 空に向かって 緋を放つ花火。 緋が尽きれば あとは茎だけになる。 …、ガラにも無いことを 考えてしまった。 いつの間にか よ…

うちには ネコが2匹いる。 名前は キナコ（仮名）とアンコ（仮名）。 キナコは アビシニアン アンコは ロシアンブルー。 キナコは ほとんど鳴かない。 時折、小さく 澄んだ 可愛らしい声で鳴く。 キナコがウチに来て しばらくして アンコを迎えた。 ロシアン…

いつもの川で 堤防をゆっくり歩く。 真っ直ぐ切られた石が 綺麗に積み上げられている。 そんな 石と石の間から 芝が「おじゃまします」と ごあいさつ。 堤防の上から延びてきたのか。 コンクリートで詰めてある 石の狭い隙間をつたって 生長している。 植物…

午前3時って 深夜なのか 早朝なのか？ 中高校の頃、 よくAMラジオを聴いていた。 午前3時まで聴いて、 それから床につき 7時に起きて登校していた。 今では考えられない。 12時就寝でも 無理。 若い頃は3時なんて 4時間寝られると思い 完全に深夜感覚だった…