ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

若者の旅立ち

この春、職場の若者が退職する。 仕事自体が嫌になった訳でなく、 新しい場所に赴く形だ。 大いに悩んだろう。 自身の人生、その意志は 尊重するに値する。 何かしてあげられた訳でもない。 何か声をかけた訳でもない。 目を閉じて その勇気に敬意を表す。

虫が舞い、猫踊る

日曜 朝、ネコのキナコ(仮名)が、 リビングの窓を見上げている。 いつになく 真剣。 小さな虫が部屋に入り込んだようだ。 久しぶりの小虫に興奮気味。 虫さ〜ん! 届かず。尚も 見つめる。 騒がしさに気づいたか アンコ(仮名)もやってきた。 コチラもす…

遠き日の記憶④

昭和40年代、10才の頃まで 冬の時期に必ず足の指に “しもやけ“が出来ていた。 中学生になったら、 “しもやけ“にはならなくなったが それまでは、痒くて仕方なかった。 体育や休憩時間に外で動き回った後、 汗をかいた靴下を履いたまま、 授業を受ける。 これ…

就寝前にストレッチ

腰の痛みは だいぶ和らいだが やはり まだ痛い。 先週末2回目のリハビリを受けた。 今回は いかにもベテランの男性の方。 かなり広範囲に施術してもらったが、 「硬いですね~」と言われた。 やっぱりそうか…。 寝る前には 今までも軽い腹筋運動をしていた。…

桜の木も、ほのかに…

日曜 午後の河川敷。 ようやく雨があがった。 まだ雲が多いけど 風も ぬるんで気温も高め。 雨上がりで人もチラホラ。 桜の木も春を迎える準備か、 遠目に見ると ほのかにピンク色に なっている気がします。 まだ寒い日が続いていますけど、 春が近づいてい…

「比叡おろし」その2

“もうじき春ですね… やさしい春ですね…“ 比叡おろしの吹く頃が いつなのか、 詳しくは知りませんが、 きっと今頃なのでしょう。 嵯峨野の雪の情景が出てきますが、 歌からは 微かに春の気配を感じます。 この歌は、岸田敏志さんが 大学時代に創られたのです…

「比叡おろし」その1

“京都の町が寂しくなる 人も まばらな比叡おろしの頃…” 岸田敏志さんの「比叡おろし」です。 私は中学生の頃に この歌を聴いて、 京都の街に憧れました。 名所史跡が出てきますが どんな場所だろうと 思いを巡らしていました。 岸田さんは京都教育大学を 卒…

空飛び上手

水面をスキップするように 滑っていく鳥。 川に突っ込みそうに思うけど、 上手に飛んでます。 大体の鳥は上手く飛ぶのが 当たり前なんでしょうけど 高所恐怖症にならないのかなと、 アホな事を考えてしまいます。 私なら あの高さでは 足がすくんで、 何も出…

リハビリ開始

2月あたまから、 腰の具合が悪かった。 古傷の再発か? 近くの整形外科医院へ。 レントゲンの結果、 腰椎の関節に問題あり。 改善の為、リハビリを受けることに。 若い女性の理学療法士さんに、 「(身体)相当硬いですね〜。」 自覚はあったが、そんなに酷…

2月の夕暮れ

2月になって、 仕事帰りの道も随分明るくなった。 明るいうちに家路につけるのは やはり嬉しい。 帰り道、西を眺める。 ほんのり赤い空が綺麗だ。 またこの空を見ることが出来た。 季節が少しずつ変わっている。 感謝です。

アンコのシェルター

ネコ2匹、嫌な事をされると わかったとき、捕まえるのは大変。 大体、途中で観念して 小さくうずくまっている所で お縄を頂戴することが多い。 けどテレビの裏とか、 手出しが難しい所に逃げ込まれると、 さすがに手を焼く。 アンコ(仮名)の 最終シェルタ…

25億回

小学生の頃の他愛ない話。 授業の中で聞いた 「どの生き物も心臓が 25億回拍動したら止まる」 ということ。 今はこんな話あるのか 分からないけど、 当時は真に受けてしまった。 25億回といったらあと何年? 運動したら早死にする? 緊張したら若くして死ぬ…

「早春賦」

童謡・唱歌を最近よく聴いている。 「早春賦」もそのひとつ。 題名は聞き覚えがあるが、 小学校では習わなかった気がする。 曲調と詞も とても純朴だ。 短い詞なのに、 春を待ち望む心情が 素直に伝わってくる。 どちらかと云うと 暖かい地域に暮らしていま…

お腹の上のキナコ

日曜の朝6時。 外は少し明るくなっている。 妻は まだ寝ている。 朝食を済ませ 歯磨きをして、コタツで二度寝。 ネコのキナコ(仮名)が 喉をゴロゴロ鳴らしながら やって来た。 頭を撫でて、顎周りを 掻いてあげる。 目を細め、下顎を前に突き出し 気持ち良…