ネコのキナコ(仮名)は神経質で
よく自分をなだめる為の
毛づくろいをする。
でも行き過ぎてしまって
よく指の股がジュクジュクしてしまう。
ストレスだよね、多分。
また酷くなる前に診察を受けることに。
しかしキナコは感が鋭く、
直ぐに身構えて隠れてしまう。
捕まえるとキャリーバッグに
入れられる前から 怖いのは嫌だと
か細く悲しく鳴き始める。
これが なかなかツライ。
動物病院に着くまでの道中、
クルマの中でも 切なく鳴き続ける。
そしてだんだん声がかすれて
小さくなっていく…、心苦しい…。
キナコの為とは言え、
こちらも辛いのですが、
このかすれた鳴き声も
愛おしく感じます。
罪な飼い主で申し訳ない…。