自転車で帰宅途中に
中学生くらいの
男の子と女の子が
交差点の信号待ちだろうか
斜に向かい合って
楽しそうに話をしている。
顔を見てみると
まだ幼さが残っている。
自分にもこんな時代が
あったのかな…
こんな相手はいなかったけど。
岸田敏志さんの歌に
「学生の頃」という曲がある。
大学生の男女の
淡い青春を歌った曲で
甘酸っぱく、爽やかな感じだ。
もう40年以上も前の曲なのだか、
未だに覚えている。
若い頃の歌というのは、
ともに歩んだ時間が濃密だから
胸に残っている。
そんな時代もあったのだ。
そう教えてくれる。