ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

「裸足のエリーゼ」その1

イルカさんの「なごり雪」や

松山千春さんの「旅立ち」は

相手との別れの時間を

互いに共有する‘’別れ‘’だ。

 

それとは違う‘’別れ‘’の歌で、

好きな歌が2曲ある。

 

村下孝蔵さんの

「丘の上から」と

辛島美登里さんの

「裸足のエリーゼ」。

 

相手の方の旅立ちの際、

その場では見送らず、

 

「丘の上から」は

船で故郷へ帰っていく相手を

照れくさいからと

港の見える丘の上から見送る。

 

「裸足のエリーゼ」では

見送る時間を

わざと遅らせて駅に着き、

相手が旅立った方角の空を

見上げて想いを馳せる。

 

何だか、2曲とも

染みるような寂しさを

感じるのです。

(続)


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