ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

遠き日の記憶④

昭和40年代、10才の頃まで

冬の時期に必ず足の指に

“しもやけ“が出来ていた。

 

中学生になったら、

“しもやけ“にはならなくなったが

それまでは、痒くて仕方なかった。

 

体育や休憩時間に外で動き回った後、

汗をかいた靴下を履いたまま、

授業を受ける。

 

これを繰り返すと

足の薬指と小指が赤く腫れ上がる。

 

痒くて我慢できないから

爪を立てて搔いたり、

摘み揉んでみたり

反対の足で踏んだり。

 

小さな頃は身体が未発達だからか、

3.4年生まで“しもやけ”に

なってたんじゃないかな?

 

でも“しもやけ”になっても、

外で走り回って遊んでた子供時代。

 

アナログなゲームはあったけど、

SWITCHやPS5は疎か、

ファミコンさえ まだなかった時代。

 

地面に出来た霜柱を

ほじくって投げたり、

廃れた神社の手洗場に張った

氷の上に乗っかって遊んでた。

 

暖房といえばコタツとストーブで

学校のストーブなんて、

石炭から灯油に やっとチェンジした頃。

 

そんな時代ですから、

“しもやけ“出来て当たり前で

そんなこと気にして

遊んでらんなかったですわ。


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