ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

『カナ カナ カナ…』

いつもありがとうございます。

皆さんの話から温もりを頂いています。

 

少しは、ゆるい話もしたいですね。

 

七夕の朝、小雨の中

セミの鳴き声が聞こえました。

まだ梅雨明け前ですが

夏が近づいて来てるのだと感じます。

 

私は“ ひぐらし” の鳴き声を18才まで

聴いたことがありませんでした。

小さな頃から見ていた百科事典に

ひぐらし”というセミが夏の終わりに

『カナカナカナ…』鳴くと載っていて。

 

「へぇ〜、聞いてみたいなぁ」と

鼻垂れ小僧は思いました。

林の中に入って意識して

聞き分けてみたものの 分からずで、

私の実家周辺には居なかったようです。

 

初めて聞いたのは

専門学校に入学した夏の始めに、

山口に旅行へ行ったときでした。

 

瑠璃光寺だったと思うんですけど、

公園内を散策していると、

『カナカナカナ…』他のセミに比べると

物悲しい鳴き声ですね。“ひぐらし”が

秋の季語になるのも頷けるかも。

 

もうじき夏本番、汗と蝉時雨に濡れる

毎日ですね。今住んでいる場所も

ひぐらし”は いないです。

それとも気が付いてないだけかな?

 

『ミーン ミーン』『ジャー ジャー』

『ツクツクオーシ』ばかりでなくて、

夕暮れには憂いを秘めた

『カナカナカナ…』聞いてみたいなぁ。


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