ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

“沼” と “湖”

この”散歩道”に お立ち寄りいただき

ありがとうございます。皆さんの

ブログにもお邪魔しております。

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水のある風景、

特に淡水の風景が好きです。

 

湧き水、沢、滝、早瀬、川、河、

そして湖、沼、池、…。

 

この中で“沼”は「妖」のイメージ、

「沼にハマる(ハマって抜けなくなる)」

「ズブズブの泥水の底なし沼」を

どうしても連想してしまいます。

 

対して“湖”は、神秘的なイメージ、

「幽玄の美」が一般的にあります。

 

でも、“池”も“沼”も“湖”も、

明確な定義がないんです。(確か…)

 

“池”は、一般的に人工的に造られた

比較的小さなものを指すことが

多いみたいですね。

 

勿論、例外も沢山あります。

鳥取県の湖山池・東郷池とか

山形県大鳥池は天然の“池”で、

“湖”と言っても差し支えないほどです。

 

充分な広さで、最大深度が5m以上、

水盆の中心付近まで

水草が生えていないのが

“湖”という、大まかな見極め方が

あった気がしますが、記憶が曖昧で…。

 

極端な話、陸地に囲まれた凹みに

水が溜まった場所が “湖沼”です。(多分)

専門家でないので、お許しを…。

 

“湖”のネームバリューは大きくて、

“沼”は前述の「妖」を連想します。

 

だから「〇〇沼」と表記していたのを

「〇〇湖」と改めた例もあります。

福島県の「沼沢沼」→「沼沢湖」、

北海道の「ウトナイ沼」→

ウトナイ湖」とか。

 

観光客に来てもらうには やはり

“イメージ”も大切ですから…。

 

私は“沼”とつく場所は

行きたい所は沢山あります。

裏磐梯五色沼であったり、

宮城県の伊豆沼だったり

赤城山山上の大沼小沼だったり…。

 

“湖”であっても“沼”であっても

その地域には昔から暮らしに

根ざしている存在なのでしょうし、

風光明媚なら尚更でしょう。

私達も自然を大事にしないと…。

 

これから先も、

綺麗な風景を見たいですから。

 


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【出典元】PHOTO AC  カバ キチさん

裏磐梯五色沼ですね。

いつか行ってみたいなぁ。