ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

泣きっ面

ねこよんです。

母に逢いました。安らかに眠っていました。

享年87才。斎場に着くまて詳しく聞かされていませんでしたが、容態も少し安定していたので、急な報せに父も驚いたようです。

この10年近く、ずっと入院生活をしておりました。難病指定されている病気でした。

棺に眠る母は、静かで動くことなく眠っていました。冷たくなった頬や頭を撫でました。起き上がる事はなく、目を開いて笑う事もなく…。

何故でしょうね、これぽっちの文字を打っただけなのに、泣けてきました。葬儀ではあまり涙は出なかったんですけど。

泣いて、昔を思い出しました。

私は幼稚園・小学校でよくイジメられて泣いて帰宅してました。帰宅後、母に顔を見られて『また学校で泣いてきたの?』と言われて、よく、それで『泣いてばっかりじゃ駄目じゃん』と軽く叱られてました。

当時、なんで泣いたの分かるんだろう?と思ってましたけど、今泣いた後に鏡に映る自分を見て、「目ぇ、張れてんじゃん」こりゃ、泣いたの誰が見ても分かるわ。


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