ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

ラフマニノフの2番

この「散歩道」にお立ち寄り頂き

ありがとうございます。

気ままにテーマを決めておりますので

ご了承くださいませ。

 

クラシックに詳しい訳ではないですが、

ドヴォルザークをはじめとして、

好きな曲はたくさんあります。

 

ピアノ協奏曲の中で好きなのは

ラフマニノフの2番です。

同じロシアのチャイコフスキー

ピアノ協奏曲の1番は有名ですけど、

ラフマニノフの方が好きです。

 

映画音楽や TVの2時間ドラマに

使われたり有名ですね。

 

どんなに美しい旋律でも

私が飽きっぽいので

通して最終楽章まで聴くのは、

ラフマニノフだけです。

 

チャイコフスキー”も“ラフマニノフ”も

第1楽章の冒頭部分は

[鐘の音]を模したピアノですけど

チャイコフスキー”の豪華絢爛と比して

ラフマニノフ”は

雨の降り出しそうな曇った空の

重い空気感が耳に響きます。

 

第2楽章は夜の霧の中にいるけど

街灯のぼぅっとした灯りに

つつまれているような、

心落ち着く雰囲気。

 

最終楽章は、第一楽章の重い空気を

吹き飛ばす希望に満ちあふれています。

(私の勝手な感想です、

 ただ好きというだけでお話してます)

 

ラフマニノフという方も、

交響曲第一番が酷評され、

精神的に ご苦労されたようです。

その後、ピアノ協奏曲第2番が発表され

大成功を収めたとあります。

 

作曲家としてもピアニストとしても

名声を手にされた方ですけど、

色んな苦難を乗り越えて

音楽活動をされていたんですね。


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