この「散歩道」にお立ち寄り頂き
ありがとうございます。
気ままにテーマを決めておりますので
ご了承くださいませ。
クラシックに詳しい訳ではないですが、
ドヴォルザークをはじめとして、
好きな曲はたくさんあります。
ピアノ協奏曲の中で好きなのは
ラフマニノフの2番です。
同じロシアのチャイコフスキーの
ピアノ協奏曲の1番は有名ですけど、
ラフマニノフの方が好きです。
映画音楽や TVの2時間ドラマに
使われたり有名ですね。
どんなに美しい旋律でも
私が飽きっぽいので
通して最終楽章まで聴くのは、
ラフマニノフだけです。
第1楽章の冒頭部分は
[鐘の音]を模したピアノですけど
“チャイコフスキー”の豪華絢爛と比して
“ラフマニノフ”は
雨の降り出しそうな曇った空の
重い空気感が耳に響きます。
第2楽章は夜の霧の中にいるけど
街灯のぼぅっとした灯りに
つつまれているような、
心落ち着く雰囲気。
最終楽章は、第一楽章の重い空気を
吹き飛ばす希望に満ちあふれています。
(私の勝手な感想です、
ただ好きというだけでお話してます)
ラフマニノフという方も、
交響曲第一番が酷評され、
精神的に ご苦労されたようです。
その後、ピアノ協奏曲第2番が発表され
大成功を収めたとあります。
作曲家としてもピアニストとしても
名声を手にされた方ですけど、
色んな苦難を乗り越えて
音楽活動をされていたんですね。