ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

「フィンランディア」

この「散歩みち」にお立ち寄り頂き

ありがとうございます。ねこよんです。

 

フィンランディア」といえば

クラシック音楽に詳しくなくても

知っておられる方が多いと思います。

有名な曲ですね。大好きなんです。

 

フィンランドの音楽家

シベリウスの代表曲の一つ、

交響曲の2番を聞く機会があって

そのCDに「トゥオネラの白鳥」と

一緒に入っていました。

 

最初の導入部分が重々しくて

何だこれ?と最初思いましたが

シベリウスが作曲した当時、

ロシアがフィンランドを統治していて

それを表現していることが

解説に書かれていました。

 

重苦しい空気をジワジワと

跳ね返すような盛り上がり方と爽快感

フィンランドの第2の国歌とも

云われる讃美歌、鳥肌モノです。

泣きそうになります。

 

でもこの曲、

その時初めて聞いた訳ではない…。

 

アニメの世界名作劇場

「牧場の少女 カトリ」の劇中に

使われていた事に気づきました。

 

「牧場の少女 カトリ」は

リアルタイムでは観ておらず、

妻がDVDを借りてきて

それを一緒に観ていました。

 

フィンランドが舞台なんです。

時代背景もロシア統治の頃。

アニメでもその事が描かれてます。

フィンランディア」は祖国への

敬愛に満ちた曲なのですね。

劇中でこの曲を使おうと思われた

スタッフさんのセンス、素晴らしい。

 

私が読者登録させて頂いている方々で

世界名作劇場のお話が上がってますね。

良いお話が多いです。

全部見てる訳ではないけど…。

 

因みに妻は

フランダース」と「ロミオ」は

絶対に泣くので、観たくないと

言っています。

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