ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

待合室にて

鬱になって5年、

かかりつけのクリニックに

月一回通っています

 

待合室のソファに座りながら、

今日は 先生に何と報告しようかと

あれこれ考え…。

 

待合室は とても静かで

テレビから聞こえてくるニュースと

受付の電話が鳴る音くらい…。

 

静かに自分の診察の番を

ただ待っている患者さん達。

他の診療科と何ひとつ変わらない。

皆さん、治療を受けに来ているのです。

 

肝臓なのか、糖尿なのか、

鼻なのか、骨なのか…

心に関係するものか、の違いだけです。

 

勿論、老若男女の特色はあります。

でも 変わらないのです。

 

普通に暮らして、普通に仕事して

人と関わっているように見えても

見た目では分からない症状に

苦しんでいるんです。

 

皆さんの目には

今までと変わらないように映っても

やせ我慢している人、いるんです。


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