ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

対岸の自分

いつもありがとうございます。

皆さんのお話にも励まされています。

 

2週間前の話です。

散歩しようと、いつもの河川敷へ。

 

いつもより時間があったので、

反対側の土手を散歩してみる事に…。

実は初めて…、ちょっぴりワクワク…。

 

反対側の土手道もキチンと舗装されては

いますが、マチの施設があるので

民家は無く歩いてる人は殆どいません。

 

道脇の草は伸び放題、道はカクカク

曲がり、時折自転車とすれ違うだけ。

確かに散歩を愉しむにはチョットね…。

 

歩きながら普段側の土手道を見ました。

「いつもアッチ側を歩いてるんだよね。

 その自分の姿は ここからは

 どんなふうに見えるんだろう…」

 

少し前かがみで ゆっくりと歩きながら

元気のないヒトに見えるんだろうなぁ。

時々、立ち止まりながら雲を見たり、

木や草や鳥をボンヤリ眺めてる

自分に自信の無さ気なオジサンかぁ…。

 

そんな姿に、

なんて声をかけたら いいんだろう。

(しっかり歩け?)(ガンバレ?)

(大丈夫?)う〜ん、なんだろう。

 

声をかけずに見守ってればいいのかな?

歩いてる本人は 少し癒やされながら

それなりに愉しんでるんだから…。


f:id:abyssinian_russianblue:20230702151615j:image