この「散歩みち」にお立ち寄り頂き
ありがとうございます。ねこよんです。
大好きな太陽系のお話です。
”LUCY”というNASAの探査機が
小惑星の探査目的で
(メインベルト)を現在移動してます。
白点が集まってドーナツ状になった所が
メインベルトですね。
最終的には木星の公転軌道上にある
トロヤ群小惑星の探査が行われます。
大雑把に言えば木星と同じ軌道で
太陽を反時計回りに回っていて、
木星より60度先行している群と
60度後方に位置している群を
合わせてトロヤ群小惑星といいます。
更に先行している群をギリシャ群、
後追いしてる群をトロヤ群と
言い分けてます。
その探査機が最初の探査目標の
ディンキネシュという
メインベルトの中で火星寄りにある
小惑星に近づいて観測が行われました。
【出典元】
NASA/Goddard/SwRI/Johns Hopkins APL
NASA/Goddard/SwRI/Johns Hopkins APL/NOIRLab
大きい方がディンキネシュ本体で
右下が衛星(月)とされています。
本体の大きさが790m、衛星が220m。
この画像だと、衛星は1つしか
分からないのですが…、
NASA’s Lucy Surprises Again, Observes 1st-ever Contact Binary Orbiting Asteroid - NASA Science
実際は2つあって、その2つは異常に
近い距離 もしくは殆どくっついて
見えます。(画像右)
これには研究者の方も大変驚いたそう。
こういうの大好きなんです〜。
どうやってバランスが取れてるのか、
とても不思議です。
3つの星がどんなふうに宇宙で
踊っているのか、
想像するだけで楽しいです。