ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

私が鬱になった時(3)

いつもありがとうございます。

皆さんのお話も聞かせて頂いています。

 

思い起こせば、鬱で堕ちるまでに

様々な前兆や きっかけがありました…。

 

 

”出来事編”の後編です。

今回は感情的に綴っていますので、

あまり気分が良くない表現が

あると思います。ご了承下さい。

 

〜前回より〜

鬱病発症から約2年後、

眼疾患で4週間休暇後、復帰しました。

◆A部署(人間関係悪し)

 配属外れる。顔は合わせてしまう。

◆B部署(兼任者数名で回す)

 業務 週一回

◆C部署(兼任者2名と一緒に回す)

 業務 週三回(当時)

◆D部署

 課長で配属。細々と業務をこなす。

◆E部署

 コロナの影響で 業務に駆り出される

 週一回、時折激務。

仕事は原則17時までだが、残業もあり。

酷い時は、E部署の新業務で

夜間休日呼び出しあり。

 

【出来事9. 眼疾患から復帰後のC部署】

復帰後初日、C部署で業務でした。

人工の水晶体が入ったこともあり、

まだ遠近感や視え方も慣れず

手こずっていました。

 

しばらくして、C部署の新責任者が来て

『目は大丈夫ですか?』

「うん、まだ慣れてないけど大丈夫

 なんかあった?」

 

よく聞いてみると、先程のおぼつかない

作業を、{G}という人員が見ていて

『(アイツ)目、見えてないぞ』的に

言ったようなのです。

「ハイ?⤴、失礼な!(激)」

人のいない所で陰口を叩くとは!

 

(これよりこの人員を{G}とします。

 各家庭の台所にチョロチョロ

 出没する、あの{G}です)

 

 

【出来事10. E部署で人的トラブル?】

私がE部署の新業務担当日にトラブルが

発生しました。原因がハッキリせず、

でも業務は続けなければ…という

悪い状態でした。

(但し、このトラブルはこの前日から

 既に起こっていました)

 

このトラブルに対し、同じくE部署の

新業務に駆り出されていた{G}が

私の目がよく見えてないからだと、

そして、技術的に問題があると

統括責任者(最高責任者)に

吹き込んだようです。(姑息な奴)

 

トラブルは発生するし、

処理するスピードは遅い、

この状況にイライラした{G}は

途中から強引に業務を引き続きます。

 

この業務は、処理が早いに

越したことはありませんが、

それよりも、細やかな配慮と丁寧さが

必要だと私は考えています。

{G}は知識や技術は高いスキルを

持っているのは認めますが

テクニックや基本的な考え方は

私から言わせれば学生のまんまです。

 

交代してからは、

{G}は私をガン無視。

統括責任者も、E部署の責任者も

何かよそよそしく何も言ってきません。

突然の事で動揺してどうしたらいいか

分からず(疲れとパニックと孤独と)

途方に暮れ、両管理者に挨拶し

その日は帰宅しました。

 

翌々日、{G}は私に

『これを基にしてトラブル報告書を

 書いてください』とA4 3枚の文章を

渡して立ち去りました。

それは{G}が作った文書でした。

(何処に出そうとしていたのか?)

不審に思いながら、目を通そうとすると

緑内障で目がよく見えてない私が

業務をしていてトラブルが発生した

と云う文句が書かれており…。

 

…、もう頭が回りません。

怒りと、悲しみと、恐怖が

ごちゃ混ぜになったようなものに

頭の中が占領されて行きました。

 

{G}は各部署で吹聴して回って

自身をトラブルを解決したヒーローに、

私をトラブルの犯人に仕立てました。

 

何も出来ませんでした。

何も言えませんでした。

そんな元気、微塵も残ってなかった。

 

目はシッカリ見えるし、

トラブルの元を撒いたのはホントは

{G}の可能性が高いこと。

私の可能性もあることは確かです。

(私は“技術職”として自身のミスで

 ある事も否定はしません)

 

これについては、確証が無いので

あくまで”可能性”です。但し{G}は

前日までに業務以外で ある作業を

行なっています。それはトラブルの

元に非常になりやすく、ノウハウが

あるからと気軽にやるべき事ではなく、

それを問題無いと云う事は、教える

立場である人が言うべき事ではないと

私は考えています。

(と、まぁ、この場だから

 威勢のいい事を言えるのですが…

 情けなや…。)

 

その後、E部署の責任者にも役職として

責任を果たしていないと言われ

(そんな元気なんて残っていない)、

統括責任者からは あの場で思うことが

あれば話して欲しかったと言われ

(そんなチカラ残ってなかったです!

 トラブルの日に一人ぼっちに

 させられて、辛かったんですよ!

 とは言えず…)

 

その後、{G}は私に嫌がらせを始め

(ガキか?)

私の資料を捨てるわ、

器具に穴を開けるわ、

作業がしにくいようにするわ…、

それに惑わされで間違えてしまって

此処ぞとばかりに

私に罵声を浴びせるわ…

 

でも何も言えませんでした。

 

怖かった、というより気持ち悪かった。

存在やそれに関わる全てが…。

 

5年前が鬱病の第一期だとすると

この出来事は第二期に当たるのかと

思ってます。

このまま仕事辞めないといけないか?

とも思いましたが、生活もあるし、

何より悔しい…。

そんな思いが自分の心の底に

あるのかもしれません。

 

エラく長くなってしまいましたね。

気分を害された方もいらっしゃるかも

しれませんね、すみません。

本当は まだまだ続くのですが

一先ず これで“出来事編”を閉じます。

 

後は、鬱になる前の前兆や、

今の状況、体調について綴りたいと

思います。

(継)
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