ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

私が鬱になった時(2)

いつもありがとうございます。

皆さんのお話も聞かせて頂いています。

 

思い起こせば、鬱で堕ちるまでに

様々な前兆やきっかけがありました…。

 

 

今回は”出来事編” 中編です。

細かい内容もあろうかと思いますが

記憶の整理も兼ねていますので

ご了承下さい。

 

〜前回より〜

鬱病と診断されて、有給で2ヶ月

休暇をとり、その後、統括責任者

(全部署を統括する立場)と相談して

職場復帰することに…。

 

まずISO(国際標準規格)のA部署の

書類作成補助から始まりました。

(審査まで時間がないのに、

 この2ヶ月間何をしていたんだ?)

書類だけ(膨大)をとにかく作成すると

いう話でしたが…、

 

◆A部署(人間関係悪し)

 管理から外れたが、書類作成を補助。

◆B部署(他部署の兼任者数名で回す)

 一旦、外れたが 数ヶ月後に復帰。 

 “他部署もしんどいので”が理由。

◆C部署(他部署の兼任者2名で回す)

 2名だけでは“あまりにしんどい”と

 いうことで、早々に業務復帰。

但し、仕事は17時まで。

 

【出来事5. C部署で調子に乗る】

鬱の方も小康状態になり、私は調子に

乗ってしまいました。C部署の業務で

出過ぎた真似をします。

ここで、統括責任者に注意されて、

凹んでしまい 1週間程休暇を取ります。

 

この出来事は自身を過信して招いた

失態ですが、ここでC部署に対する

周囲の理解の無さを再確認します。

 

年度も変わり、A部署からD部署の

課長としての配属になりました。

 

この時点で…

◆A部署

 業務も管理からも外れる。書類終了。

 苦手な人と顔を合わせる頻度は高い。

◆B部署

 業務のみ 週一回 曜日固定

◆C部署

 業務のみ 管理からは一応外れるが、

 実質、細かい部分は行なっている。

◆D部署

 課長として配属。

D部署は煩雑な仕事量の割に周りから

理解されていない部署だと思ってます。

 

この頃になると残業も時折発生し、

酷い時は休日真夜中に

呼び出しをくらう事も…。

 

 

【出来事6.D部署での新しい仕事】

D部署の特殊な仕事が出来ないかと

統括責任者から話がありました。

 

やってみるものの 覚えられず、

(物事を深く考えることが

 上手くできない。頭に入らないなど…

 以前にも増して不得手になっている)

教えてくれた担当者の一言、

「言った事が理解できていますか?」

が響いてしまい、2〜3日休む事に…。

(少々キツく言われたかも…、

 でも仕事上よくあるレベルです。)

でも それに耐えられない位に精神的に

弱くなっていたということでしょう。

この時、強めにモノを言われる事に

免疫が無くなっている事に気づきます。

 

 

【出来事7.コロナ禍での新しい仕事】

その頃、コロナが日本で流行し始め、

私の職場でも その煽りを受けました。

その為、E部署に新業務が増えました。

 

その土台を

私がセッティングする事になりました。

 

最初はセッティングだけでしたが、

3〜4ヶ月後に人員不足となり、

私が駆り出されることなりました。

(週一回程度) 

 

E部署では、新業務に関する

ノウハウがあまりなく、

“業務を遂行するのみ”でした。

ISOの関係上、その業務に関連する

文書作成が必要でしたので

成り行きで私が自主的に手を挙げ、

携わることになりました。

私はE部署の状況を把握していないにも

関わらず、私が全て作成することに

なりました。

最初は急がないと言っていたのに、

『あの文書、どうしても必要なので

 早く作成してください』と言われ…、

泣く泣く頑張って作りましたけど…。

なかなかショックでした。

 

【出来事8.眼疾患になる】

そんな中、利き目の方が

眼疾患になりました。

失明は免れ 術後経過は良好でしたが、

4週間の休暇となりました。

(年度変わりだったので、

 有給休暇を有効に使えました)

この出来事が次に起こる事に

大きく影響します。

 

(継)


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