ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

妻 三度目の手術 その4

この「散歩みち」にお立ち寄り頂き

ありがとうございます。ねこよんです。

『妻 三度目の手術』葛藤編です。

 

↓これまでの経緯はコチラ

 

妻が鼻茸を再々発、

好酸球性慢性副鼻腔炎 (ECRS:

eosinophilic chronic rhinosinusitis)

の可能性があると…。紹介先の

総合病院Bで病理検査を行なった妻。

検査結果が出るまでの間も

情報収集に余念がありません。

 

YOUTUBEで検索すると

ECRSの方々が自身の手術や

デュピクセント(新薬)の

使用経験を動画にされてるものがあり、

手当たり次第に視聴してました。

 

そこで妻の場合の手術では

以下の4つの術式を行なう可能性が

あるとの事。

  1. 鼻茸切除術(必須)
  2. 篩骨洞開放術
  3. 下鼻甲介切除術
  4. 鼻中隔矯正術

(専門家ではないのでご容赦下さい)

 

4つの術式で出血も平均600ccだとか。

(結構出血するな、と思いました)

動画を掲げている方が、

  • 手術後に鼻腔内にガーゼをパンパンに ”これでもか”と詰められた
  • 出血がなかなか止まらなかった(貧血になるとかのレベルではないです)
  • とにかく痛かった
  • 口呼吸がしんどい、苦しかった

 などなど…。

最終的には、手術して良かったという

意見が多かったけど動画に対する

コメントが

『とても辛そうだから手術しない』

と いった意見があったそう…。

躊躇う妻…。

 

 

篩骨洞開放術は、

篩骨洞(副鼻腔の一つ)の位置が

目や脳に隣接する為に誤って傷つけて

しまう事が稀にあり、失明するのが

怖いと連呼しております。

 

下鼻甲介切除術は、昔の術式だと

〘※エンプティノーズ〙に

なっていたらしく、それも嫌だと…。

〘※吸気に湿気を与えるなどの

 鼻としての機能を失う。

 また空気を吸った感じがしなくなり

 鼻詰まり感を感じる〙

 

「手術は怖い。もしECRSならば

 デュピクセントで良くなって

 手術しなくていいのでは…。」

と考えた妻。

 

しかし、これもYOUTUBEの動画で

自己注射が とても痛い❢と話している。

それも嫌だ。しかし…。

 

血液検査で好酸球が多かったし

きっと自分はECRSと診断されよう。

難病指定されているから

薬代は補助されるはず…。よし!

 

妻の腹は決まったようです。


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