こんにちは。ねこよんです。
アラ還になるまで色々夢を持ってきました。夢見ただけで終わった事もありましたが、叶える事ができた夢もあります。
今就いている仕事も夢だった1つです。(ま、現実は なかなか厳しいですけど)小中高と色んな職業に憧れました。
そのうちの1つが教育機関の教師でした。「人との付き合い方が下手っぴなくせに、お前は…」と当時の私に言ってやりたい。でもよくよく考えてみれば、専門的な道ではあるものの一応「先生」と言われてた時期があることを思い出しました。
恐らく20年くらいに、今の技術職についての講義を、とある専門学校で非常勤講師として5年くらいやってました。生徒の年齢は二十歳前後でした。ヤンチャなのもいましたが、基本 皆さん好姿勢。やりやすかったです。
クラスの雰囲気の情報は耳に入っており、「興味本位でいいから、どうやったら話をを聞いてくれるかな?」「ここで小ボケをかますか…」とか、楽しんで準備してました。
年に数回の頻度で、仕事の技術に関連すれば内容はお任せという事。自由にやらせて頂きました。講義の最初は軽めに、中盤は実技を織り交ぜ楽しく、最後は真面目に終わるのがスタイルでした。生徒の皆さんもワイワイ言いながら楽しんで勉強してくれたかな?
私と生徒さん達の業種は少々違いがありますが、お互い縁の下の力持ち、でも大切な仕事なんだと、そして自分を大切にしてねと締めくくりました。
こんな事出来るのも非常勤だからこそ。常勤の先生方は授業以外の事にも気を遣っているんですね。むしろそちらの部分の方が大変で大切なのでしょう。いずれにしても良い経験をさせて頂きました。
ところで、講義が始まってすぐに「先生、トイレ〜」って言う生徒がやっぱりいましたね。ンニャロめ。
念願の梅の花…。