ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

名前について

いつもお立ち寄り頂き、

ありがとうございます。

今回は闇深い話なのでご了承下さい。

私の黒いところ満載の回です。

 

私の名前は父と母の名前から

一字ずつ取って名付けられました。

 

単純に一字ずつという訳で無く、

父からの字は ”亻(にんべん)”が、

外されています。

その理由を聞けてみれば、

『自分のような人間には

 なって欲しくない』からだと。

 

私は自分の名前を

大して気に入っていません。

永年連れ添っているので、

ある意味”空気”のようなもの。

無くては成らぬもので

でも その大切さを理解していない…。

 

“名は体を表す”と言いますが

自分自身を理解できていない状態が

名前の大切を分かっていない事と

重なっているよう感じます。

 

私の故郷は田舎町にあります。

実家は狭いながらも持ち家です。

資産価値は、僅かだとは思いますけど…

 

兄は東京の大学へ進学後、

そのまま暮らしています。

故郷へは戻っては来ないでしょう。

歳を取って田舎暮らしをするような

タイプでは無さそうです。

 

母は自分達の老後は、

私に見て欲しいと言ってました。

中学生高校生の頃から

私は故郷に縛りつけられていた…、

心の底でそんな事を無意識のうちに

思っていたのかもしれない…、

そう思います。

 

故郷の町は、嫌いではありません。

泥臭いけど想い出が詰まった場所です。

ただ、両親とは仲違いをしてしまい

30年近く実家には帰っていません。

電話で5.6回 話をした程度…。

ほぼ音信不通です。

 

鬱に堕ちたのも、そうなった罰なのか…

とも思うことがあります。

自業自得かと…。

その宿命のようなものを背負って

ずっと不器用に生きていくんだと…。

 

暗い気持ちでは ありません。

良い生き方ではないのは承知してます。

こんな生き方しか出来ないのなら、

その中でゆっくり暮らそう。

 

妻も居るし、

ネコの“おはぎ〜ず”も居ますしね。


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