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ありがとうございます。ねこよんです。
『妻 三度目の手術』選択編です。
↓これまでの経緯はコチラ
妻が鼻茸を再々発、
eosinophilic chronic rhinosinusitis)の
検査を紹介先の総合病院Bで行ない、
結果説明を受けた日…。
前回の受診日に採取した組織の検査で
顕微鏡観察して1視野あたり
70個以上の好酸球があれば
ECRSと確定されます。
その結果は…。
1視野あたり15個で
ECRSとは診断されませんでした。
妻は「絶対 自分はECRSだ」と
思っていたので、違うと言われて
嬉しいのか?残念なのか?
よくわからない心境だったと
申しておりました。
さて、「鼻茸を伴う慢性副鼻腔炎」
と診断がつき、どう治療していくのか?
鼻茸と副鼻腔の手術ですが、
妻がネットを見過ぎたことで
恐怖心を煽られてしまいました。
手術の場合、鼻茸切除術は必須として
副鼻腔の篩骨洞(目のすぐ脇にある)を削るのか?「先生、削り過ぎて目が見えなくなるのは嫌です」
鼻中隔矯正術(左右の鼻腔を隔てる壁で普通でもどちらかに曲がっている事が多い)「多少曲がっているくらいで、どうしても矯正しないと駄目ですか?」
下鼻甲介切除術(鼻甲介:エアコンの吹き出し口のフィンのような役割なんだそう。上中下の3つあって下鼻甲介を削る。以前は切除し過ぎでエンプティノーズ〔妻 三度目の手術 その4参照〕になっていた)「先生、下鼻甲介は削り過ぎるとエンプティノーズになるのでは?」
先生は『情報が多いな…』と
呟かれたそうです💦。
(とても穏やかな先生らしいですよ)
ECRSの診断には至りませんでしたが
デュピクセント(新薬)は鼻茸を伴う
副鼻腔炎でも保険適用であり
(3割負担、ECRSでは2割負担)
鼻茸の縮小が期待できるとあります。
事前に予習していた妻は、
デュピクセントでの治療を
選択したのでした。