ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

昔やってた習い事①

こんにちは、ねこよんです。

私が子供の頃、理由もわからず母親に習い事をされられました。兄もやっていたのを見て「自分も やるんだな」と漠然と思っていたのでイヤイヤではありませんでした。ノリノリでもなかったですが…。

やがて、私も母方の兄弟姉妹の事情がわかるようになりまして、母親の発言から察するに、母の姉妹である長女と四女にはピアノを習わせたのに、母(次女)と三女は何も習わせてもらえなかったので、自分の子供には絶対に何かを習わせるのだ!という妬み嫉みが理由なのだと分かりました。まぁ、太平洋戦争終戦 数年後の話ですからね。(どおりで母と三女は仲がよかった訳だ)

そしてヤマハ音楽教室(幼児科)を幼稚園の頃、珠算を小学生の頃に習うことになりました。(昭和40年代 中期〜50年代前期です)

習い事の理由はどうであれ、両方とも結果的には良い影響を受けたと思ってます。

先ずは音楽教室の方ですが、簡単な音楽の基礎を習ったお陰で、小学校から高校までの音楽の教科成績は良かったです。リズム感、音感なども付きました。鍵盤楽器(オルガン、エレクトーン)に関しては、右手でメロディ左手で和音と別々の事をするのが難しく、大の苦手でしたね。

一番楽しかったのは歌う事だったかもしれません。大きな声で歌う喜び、近所迷惑とか子供にとっては分からない事でしたから、隙間だらけのオンボロ家屋でも歌ってましたね。

「手のひらを太陽に」「グリーングリーン」とか、曲名が定かではないけど『ゴリラよ、何を考えてるのか〜』とかいう歌詞の歌。『夢に見るアフリカ〜』とか。『私は陽気なファッションモデル〜、素敵な洋服たくさん持ってる〜』とか。

変声期になるまでは、アルトくらいのパートは楽勝で歌えてました。荒城の月を高音パートで歌っていると気持ち良かった〜。

今でも音楽をずっと好きなのは、子供の頃に音楽教室に通っていたのが大きいですね。


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