この「散歩みち」にお立ち寄り頂き
ありがとうございます。ねこよんです。
私にとっての”爺ちゃん”といえば
母方の祖父です。
父方の祖父は 太平洋戦争で
戦死したと聞いていますし、
同祖母も私が生まれる前に
亡くなっているので
私にとっての爺ちゃん婆ちゃんは
“ひとりずつ”と理解してました。
（昔あるあるでチョットだけ
込み入った家庭環境だと
小学生高学年の時に親から説明を
受けるのですが、今考えると
祖父祖母3人ずつ いますね）
祖父との想い出は…
う〜ん、あまり覚えてないんです。
母の実家で会った記憶が少ないです。
よく自転車に乗って
パチンコへ行ってたみたい…。
私と祖父で手を繋いでいる
白黒写真があるんですけど、
そんな記憶はなかったです。
繋いでた反対の手にタバコ持ってたな。
そういえば…。ヘビースモーカーです。
私が中学生の時に亡くなったんですけど
婆ちゃんはその頃 既に体調を崩し
入院してまして一時退院して
葬儀に参列し、その場を後にしました。
火葬場でだったか、定かでないてすが
うちの母親の兄弟姉妹の中で
祖父が生前モテていた話を
してました。
祖父が50〜65歳の話だと思いますけど
「時々、鏡の前に立って、
残り少ない髪の毛をキレ〜イに
セットして嬉しそうに出かけて
行ってたよね」
『ドコソコの〇さん（同年代の女性）
の所に行ってたんでしょ？
結構モテてたんだよね」
「婆ちゃんは知ってたの？」
『勿論、気づいてたよ。
爺ちゃんが嬉しそうに出かける時に
なんかイライラしてたもん』
「この場に婆ちゃんがいたら
こんな話、出来はしないよ」
（一同、爆笑…）
そっかぁ、爺ちゃんモテてたんだね。
“頭が薄い” のと “モテ要素”は
私には遺伝しませんでしたね。
