ねこよん いつもの散歩みち

50歳代前半で鬱になった、アラ還のオジサンです。心穏やかな時に浮かんでくる事や、鬱に関する事をアレコレ綴ってみます。

宇宙(そら)のトリトン

こんにちは、ねこよんです。

最近、天王星海王星に新しい衛星が発見されました。(興味ない方はゴメンなさい)

私達のいる太陽系は、まだ分からない事知らない事だらけ、新しい発見の度にワクワクしてます。

トリトン”と云えばギリシャ神話に出てくる海の神ポセイドンの息子ですが、アラ還世代としてはアニメの「海のトリトン」を連想します(知ってます?)

太陽系最遠の惑星、海王星の第一衛星も“トリトン”という名前です。自分でも良くわからないのですけど、“トリトン”大好きなんです。

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[Credit: NASA, ESA, CSA, and STScI]

この画像の海王星、綺麗ですね。トリトンは一際輝いてます。

太陽系でも7番目に大きい衛星ですけど(地球の月よりちょっと小さい)、惑星に対しての公転の向きが逆行しているのです。(大きな衛星ではトリトンのみ)その為、元々何処か他の空間で形成されたトリトンが、太陽の周りを回っている最中に、海王星の重力に捕獲されたとされています。
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http://images-assets.nasa.gov/image/PIA00340/PIA00340~orig.jpg

[Credit:NASA image and video library]

トリトンの表面が綺麗に撮れている画像ですね。地表にクレーターが少ないのは、地殻の活動が活発だからと云われてます。冥王星の表面は氷原とゴツゴツした氷の山脈でしたけど、トリトンはまた違ったイメージなんですよね、異質な感じです。氷の火山があるとか…、それも興味深いです。

海王星には環も他の衛星もありますけど、トリトンの存在は格別です。どんどん海王星に近づいて、遠い未来には砕け散るとされている星です。個人的にはずっと海王星の周りを逆回りしていてほしいなぁ。何億年も先の話らしいですけどね。